今回は割れて使えなくなった鏡をDIYでオシャレに再生させたいと思います
この記事を読んでわかる事
◆トリマーを使う事により鏡の枠板の加工ができるようになります。
◆ダメージ加工でオシャレなアンティーク調の枠板が作れます。
A:木材のふち飾り加工、つまりトリミングをするための木工用電動工具です。
では、ビフォーアフターから見ていきまっしょ!
【ビフォー】使えなくなった鏡
割れてしまった古い鏡
(写真はガラスカッターでカットした後)
【アフター】アンティーク調ウッドフレーム
アンティーク調のオシャレなウッドフレームの鏡
作業工程
次は作業工程を紹介してまいりましょう!
◆工程1 ガラスのカット
割れた鏡をガラスカッターでカットしてきれいにします
◆工程2 枠板をダメージ加工
鏡の寸法に合わせて
枠板をカットし、ダメージ加工を施しアンティーク調にします。
次にウォルナット色に塗装します。
(脱衣所の汚くなった棚板を再利用してます)
Q ダメージ加工って何?
A 木材にダメージをあたえてアンティーク調(古材風)に加工する方法です。
エイジング加工という言い方もします。
◆工程3 トリマーで溝堀り
トリマーで鏡の寸法に合わせて溝を掘ります
(ストレートビットを使用してイラストの様にカット)
トリマーを使いこなせるようになると、木工DIYに幅がでますよ!
Q ストレートビットっ何?
A トリマーの加工に欠かせないベーシックなビット(電動工具の先端に付けるモノ)です。 溝加工、段欠き加工もできる、とても用途が多いビットです。
◆工程4 背面ベニヤ板のカット
枠板の外側の寸法に合わせてベニヤ板をカットします
◆工程5 組立て
下イメージ図の様に組み立てていきます
トリマーでカットした枠板部分に鏡をはめ込み
鏡を枠板と背面ベニヤ板ではさんでビスで固定します
完成!
【ダメージ加工の方法】
◆塗装の前にダメージ加工で年代風に仕上げてみよう!
今回使用した工具や材料
【材料】
●枠に使用した材木(何でもOK)
●鏡(今回は割れた鏡を利用、皆さんは飽きてしまった
鏡の縁を外してチャレンジしてもOK)
●スリムねじ
【工具類】
●コードレス丸のこ(マキタ)
●トリマー(RYOBI MTR-42)
●ガラスカッター
●インパクトドライバー(ブラックアンドデッカー)