電動昇降式の脚部に好みの天板を取り付けるDIY【鬼目ナットの使い方】写真・図解

ファザ夫が尊敬する上原直彦先生の60年続いてるラジオ番組です。
動画の【方言】何言ってるか聞き取れますか？
因みにファザ夫は7割ぐらい聞き取れるようです。やばっ！

【民謡で今日、拝なびら】リンク

RBCiラジオ動画（音声のみ）
RBCiラジオHP

電動昇降デスクにあこがれるけど
『天板がイマイチだよな…』
『自分だけのオリジナル天板が欲しいな…』って時ありませんか？

そんな時は、昇降式の脚だけを購入し、自分の好きな天板を取り付ける事で解決します。

ファザ夫がやった方法を紹介します。

【電動昇降の脚に天板取付ける DIY】 Before➤After

Before

After

【反対側から見てみよ】Before➤After

Before

既存の黒色の天板

After

既存の天板は、小さかったので
杉板をつなぎ合わせて理想の大きさの天板を作り取り付け

必要な道具・材料

取付けイメージ図

脚部の天板取付け用の穴に合わせて、ネジ止めします。

鬼目ナットの種類

鬼目ナットには、下記の図表の様に4つの種類に分ける事が出来ます。
今回、ラッキーカントリー親子は、図表左上の【ツバ有りねじ込みタイプ】を使用しました。
理由は、ねじ込みタイプなら取付穴の場所をしくじった時に
取り外す事が出来るからです。
ツバ有り、ツバ無しは、どちらでも構いません。

鬼目ナットの寸法・ネジの寸法

パッケージの表記の見方
M6×20（直径6㍉×長さ20㍉）
因みにM6のMはメートル表記という意味です

鬼目ナットの寸法（拡大写真）👇

下記タイプ【M6×16㍉】ツバ有りねじ込みタイプ
※鬼目ナット購入の際には、必ず寸法を確認してくださいね！

昇降脚に天板を取付ける工程

工程１　天板に【鬼目ナット】用の穴を開ける

①天板をひっくり返し、その上に脚部を逆さまに置きます。
②取付位置を決めて、ネジ穴に鉛筆やキリで印（しるし）を付けます。
※赤まる部分がネジ穴です。

③②で付けた印に【鬼目ナット】が入る寸法の穴を開けます。

例）脚部の【ネジ穴が6㍉】なら【M6タイプの鬼目ナット】を購入し
【8.7㍉～9㍉の穴】をドリルで開け、【六角レンチサイズ６】で鬼目ナットを
ねじ込みます。

■鬼目ナットの長さは、天板から突き抜けないようにしましょう。

■穴をあけ過ぎないように、ドリルにマステでマーキングする

■インパクトドライバーを使って9㍉の穴あけます

※強度を保つために、適正な下穴径と深さが大切です。
適正な下穴径は、鬼目ナットのパッケージに書かれたサイズを確認しましょう。

■穴に入ったおが粉を吹き飛ばして、取り除きます。
（ブロアーは、百均で売ってます）

工程２　鬼目ナットの取付

■六角レンチや六角ビットを使って鬼目ナットを埋め込みます。
その際は、鬼目ナットの外周に木工用ボンドを塗ります。
但しネジ穴に入らないよう注意、上にボンドが出てきた場合しっかりふき取りましょう。

ファザ夫のおススメ
六角ビットと電動ドライバーです
最初は、六角レンチ要りません。
又電動ドライバーはネジ締めの時に役立ちます。
これまで　インパクトドライバー➤ドライバー手回し
で工具を持ち替えていましたが、この電動ドライバーなら
1本でOKです。

六角ビット

電動ドライバー

■鬼目ナットねじ込み完了

工程３　昇降脚に天板を取付ける

■天板・昇降脚をひっくり返して
取付けた鬼目ナットにネジで締め付けていきます。

■【昇降コントローラー取付】ワイヤーが届く範囲で好きな場所に！

■【鬼目ナット】を使った天板取付け　これにて完成！

まとめ

こんな方におススメの方法です。

引っ越しで、昇降式デスクを移動する可能性がある方
（簡単に脚部・天板の分解ができます）

※【鬼目ナット】は、挑戦してみると意外に難しい事は無いので
挑戦してみると良いDIYです。